アイスランドクローネ日記帳

音楽のこと、旅行のこと、ふと思ったこと、全く思っていないこと等を書きます。

第1回YOKOHAMAランニングフェスタ@こどもの国

「YOKOHAMAランニングフェスタ@こどもの国」のリレーマラソンに参加してきました。
高校時代のマラソン大会の会場がこどもの国だったので、
当時のコースをもう一度走ろうという趣旨で高校時代の友人+助っ人1人の4人チームで走ってきました。

こどもの国は一周4.2kmですがアップダウンがかなり激しいので、
高校時代のマラソン大会は本当に苦しかった記憶があります。
そして今回もやっぱり苦しかったです。
こどもの国などというメルヘンな名前に反してランニングコースは完全に大人の国です。
強烈な高低差にもがき苦しむ大人たちの楽園が4.2kmにわたって続くのです。

我がチームは10周(フルマラソンの距離)で3時間15分以内という目標を立てたんですが、
結果はなんと3時間14分57秒でした。最後ダッシュしてよかった。

全員が1秒ずつ遅かったら達成できなかったことを考えると、
1人1人の努力がチームを成功に導くために如何に重要であるかが分かります。
全員がタイムを1秒単位で切り詰めるために身を削って限界に挑戦した結果なのだと思います。
そして最後は全員の熱い熱意と団結力が目標達成に繋がりました。
と、いうのは全て嘘です。
今回はタイムは大して重視していなかったからです。
もともと重視していなくても、目標をギリギリのところでクリアすると
その結果に対していろいろ意味付けして演出過多になってしまうことが
世の中多い気がするのでもったいないなと思います。
我がチームは目標タイムを3秒差で達成し、それは偶然でした。
美しいと思います。


今回の目的は順位やタイムよりも「タスキを繋いでる感」を楽しむことだったので、
それができてよかったです。駅伝楽しいです。
TV中継する箱根駅伝とは違って、仲間がどこを走っているかが基本的に分からないので、
仲間が中継ポイントに帰ってくるのを見つけた瞬間が一番盛り上がります。
もちろん2番目に重視しているのは順位やタイムなので
最後全力で走ってきてタスキを渡すと盛り上がります。

タスキ渡し楽しいですよね。
箱根駅伝やオリンピックのリレー種目も結構好きなんですが、
これらが他のチーム戦の競技と決定的に違うのはこのタスキ(あるいはバトン)渡しであって、
実はピタゴラスイッチやドミノ倒しにも少し近い楽しさなんじゃないかと思います。
ドミノ倒しやりたいですね。
  1. 2014/02/23(日) 01:03:40|
  2. ランニング
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Múm - Finally We Are No One

CDさらっと紹介シリーズNo.13
Múm - Finally We Are No One

今日はついにMúmについて書きます。
書けるか分からないけれど。

Múmはそのままムームと読みます。
アイスランドのバンドです。
おそらくエレクトロニカに属すると思います。
アンビエント系の要素も多いと思います。

どの曲も基本的に聴きやすく、曲の展開も自然で、すっと入ってきます。
ですが、音の組み立て方があまりにも独特です。
慣れてしまうと他の可能性なんてあり得なかったと感じるくらいに自然なんですが、
それでも意識して聴くとどうやってこの音に辿り着いたんだろうと不思議になります。
変な間とか、微妙なタイミングのズレとか、中途半端なボーカルの位置づけとか、
露骨な音色のギャップとか、通常の発想では出てこないようなパターンが随所に現れます。
なのにわざとらしさを全く感じない、むしろこれ以上なく自然に聴こえるのです。

もっともMúmはそもそもそんなことを考えながら聴くべきではなく、
何も考えずに聴くべきなんだと思います。
何かに対して頭でっかちになったときにいいんじゃないかと思います。
完全に現実から隔離された気分になれる数少ないアルバムです。
個人的に非常に重要なアイテムです。

ところで、このアルバムはもう何年も前からかなりの頻度で聴いていますが、
なぜかMúmに関しては他のアルバムも聴いてみようという気になりません。
1枚しか持ってないくせに知ったかぶっていろいろ書きすぎました。
ただ、この世界はこの1枚で充分すぎるほど表現されていて、
これ以上聴くと輪郭がぼやけてしまう気がします。

まぁとは言っても、こうやってCD紹介を書くとそのあと見方が変わることが結構あるので、
そのうちちゃっかり2枚目を買ってしまうかもしれません。
文字にすると見方が変わるというのもおもしろいと思います。


Finally We Are No OneFinally We Are No One
(2002/05/28)
Mum

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  1. 2014/02/19(水) 23:54:14|
  2. CD紹介
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Where the Hell is Matt?

たった今、1つ前の記事のDeep Forestのアルバム紹介を書いていて
ふとYoutubeのある動画を思い出したので久しぶりに見てみました。

マット・ハーディングさんの「Where the Hell is Matt? 2006」という動画です。
Deep ForestのSweet LullabyがBGMとして使われています。



これは本当に素晴らしいと思います。
シンプルな構成なのにここまで印象的な動画になっているのが信じられません。
他に2005バージョンと2008バージョンがあります。

そして今回、久しぶりに見てみたらなんと
2012バージョンができていました。
2014年にやっと気づくなんて。

2012バージョンも本当に素晴らしいです。



おそらく2006年ころから有名になりすぎてしまって、
1人では踊れなくなったのであえて大勢集めて撮ったんだと思います。
2006バージョンは世界各地で1人で踊っているのがすごく好きでしたが、
2012バージョンは今度はミュージカルやリバーダンスみたいな雰囲気があってやっぱり魅力的です。
後半部分の人数で畳み掛ける展開はたまりません。
シベリウス公園が出てくるあたりもさすがです。
最近、ある作曲家のプロフィール偽装疑惑が世間を騒がせていますが、
この動画は製作者のバックグラウンドなんて全く考えなくても
作品単体で充分なメッセージが伝わってきます。

撮影場所が世界遺産ばかりだとか、
人々が民族衣装を着すぎているとか、
若干ステレオタイプ的な部分もあるとは思いますが、
この動画に対してそういうことをわざわざ言うのは野暮だと思います。
マット・ハーディングさんの心意気に感服です。
次のバージョンも楽しみです。
  1. 2014/02/11(火) 01:36:59|
  2. 旅行
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Deep Forest - Essence of the Forest

CDさらっと紹介シリーズNo.12
Deep Forest - Essence of the Forest

Deep Forestは、民族音楽っぽいけどちょっと違うような音楽を聴かせてくれるユニットです。
有名なので、普通に生活していてもお店とかでたまに耳に入ることがあります。

一部の楽器とボーカル、メロディーは明らかに民族音楽なんですが、
電子音やベース、パーカッションにポップスやテクノっぽさがあって全体的に聴きやすいです。
しかしそれでいてはっきりと独特の空気を持っています。

雅楽もそうですが、民族音楽の微妙に音程を外した音楽って
なんでこんなに印象的に響くんでしょうね。
普段あまりに西洋由来のスケールに慣れ過ぎているからだと思いますが、
そういうものに触れずに育ったらこのアルバムは一体どう聴こえるのか興味深いです。

ドレミファソラシドの音階は1オクターブ変わると音の波長が2倍(または2分の1)になるように、
とても理屈っぽく作られているので、スタンダードになるべくしてなったような気もします。

一方で、英語が世界の共通語になりつつあるように、
合理的なものじゃなくてもワールドスタンダードになるときはなるので、
ドレミファソラシドの音階に実際はどこまで説得力があるのか気になります。
が、考えても分からないのでやめます。



Essence of the ForestEssence of the Forest
(2004/07/27)
Deep Forest

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  1. 2014/02/11(火) 01:14:24|
  2. CD紹介
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Ryan Teague - Field Drawings

CDさらっと紹介シリーズNo.11
Ryan Teague - Field Drawings

タワレコで試聴買いをするとどうしても良さがすぐ分かる音楽を買ってしまいます。
最初はよく分からなかったけど聴けば聴くほど良さが分かってくる、というタイプの音楽も
世の中にはたくさんあるので、そういう意味では試聴買いはベストな方法じゃないかもしれません。

ところがだがしかし、今回もタワレコ試聴買いのCDです。
そして、これこそ試聴してそのまま買うべき傑作アルバムです。

というのは、どこをどう切り取って聴いてもあらゆる瞬間に一発で分かる素晴らしさがあるからです。
至るところでグロッケンを始めとした各楽器の透明感溢れる音色たちが
直球のミニマルミュージックを展開していて、一瞬であっさり聞き惚れてしまいます。
例のあのタワレコ風の書き方をすれば、いわゆる「捨て曲なしのマストアイテム!!!」です。

そして、試聴して「これだ」と思ったアルバムは大抵その後ずっと聴いても飽きません。
そうなってくると、冒頭の主張はなんだったんだという話になってきて、
試聴買いは素晴らしい、試聴買いこそ正義、といった試聴買い原理主義的な思想が形成されていきます。
これは、そんな試聴買い原理主義者を量産してくれるであろうアルバムなのです。

Ryan Teagueのオフィシャルサイトで全曲1分ずつ試聴できるようです。
「Field Drawings」という白っぽいジャケットのアルバムです。
http://ryanteague.com/page/2/
特に6曲目の「Prime Movers」は必聴です。
途中に入るバスクラ(?)がいかにもライヒで楽しいです。

聴けば聴くほど良さが分かると噂のブルックナーの交響曲もいつか聴きこんでみたいと思いつつ、
もうしばらく試聴買い原理主義を振りかざそうかと思っています。


Field DrawingsField Drawings
(2012/02/28)
Ryan Teague

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  1. 2014/02/05(水) 23:36:36|
  2. CD紹介
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