クリプキクローネ日記帳

ある種の音楽と数学とランニングはミニマルなところが似ていると思う。

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HAUSCHKA - Abandoned City

CDさらっと紹介シリーズNo.15
HAUSCHKA - Abandoned City

エレクトロニカとかその辺の世界の巨匠ハウシュカさんのアルバムです。
ハウシュカさんはあのヒラリー・ハーンと一緒に演奏してアルバムを出してしまうくらいすごい人です。
よく試聴コーナーに置いてあるので意識はしてたんですが、今回初めて購入に至りました。
決め手はジャケットです。
いわゆるジャケ買いです。
というと身も蓋もないですが、ジャケットがかっこいいのは事実なので困ります。

そしてこのアルバムがかっこいいのはジャケットだけではなく、
「Abandoned City(捨て去られた街)」というタイトルに合わせて
各曲に実在の都市の名前がついているというなんともオシャレ系アルバムなのです。

しかし、いざ曲を聴き始めればそんなオシャレ系な要素はどうでもいいわけで、
プリペアドピアノの不安を煽る音が最初から最後まで続く緊張感溢れる楽曲群が始まります。
プリペアドピアノのせいなのか、ハウシュカさんのせいなのか、
実際の楽器なのに完全にエレクトロニカ全開の空気になっています。

でもこの緊張感とか引き込まれる感じはやっぱり実際の演奏だからなんだろうなと思います。
そんなに派手な展開もないのに決して流し聴きさせない謎の力を感じます。
ミニマルの無機質さがありつつ妙な熱気もあるのはライヒさんに近い気がします。
ライヒさんの18人みたいな熱気があります。

ハウシュカさんの語呂が良すぎて全員さん付けになってきました。
なんだかまったり感が強すぎてみんなゆるキャラのようです。
でもエレクトロニカはジャンル自体が若干濃いので作曲家くらいはゆるキャラでもいいと思います。
そういう意味では硬いイメージが消えないクラシックなんかもそろそろ新しい時代に突入してほしいです。
あの巨匠が魂を揺さぶる奇跡のゆるさでブルックナーを新解釈!!
ゆるりんフィル緊急来日!サントリーホール!孤高のゆるさを見逃すな!みたいな。
新解釈すぎだろ、みたいな。




Abandoned CityAbandoned City
(2014/03/18)
Hauschka

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  1. 2014/05/12(月) 21:45:56|
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