クリプキクローネ日記帳

ある種の音楽と数学とランニングはミニマルなところが似ていると思う。

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第63回勝田全国マラソン

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勝田マラソン走ってきました!
いわゆる地方のマラソン大会の1つだと勝手に思っていたのですが、
1950年代から続く歴史と伝統ある大会は格が違うということを実感しました。
何がすごいってまず勝田マラソン大会歌「君よ勝田の風になれ」がすごいです。
事前送付のパンフレットになにやら楽譜と歌詞が載っていたので
最初は「ひたちなか市民の歌」とかそういうものだと思っていました。
ですが、歌詞をちらっとみたら「いざや走らん」とか「春が招くよマラソンへ」などと
書いてあるわけです。市民の歌ではなく、大会歌なのです。

その時点でこれはちょっと何かが違うなと思ったものの、
どうせ聴く機会は一生ないだろうと思っていました。

大間違いでした。
この大会歌「君よ勝田の風になれ」は、
駅を降りるなり会場へ向かう途中の商店街でずっとかかっており、
スタート&ゴールの会場ではそれこそ朝から晩までずっとかかっているのです。
完全に耳タコです。
帰りの電車の中でも脳内無限ループでした。
勝田の風になっていたのは僕ではなく電車でした。

肝心のレースは前半からスピードの出にくい展開でした。
最近ゆっくりペースで距離を伸ばす練習ばかりだったので、
全然ペースが上がらず苦労しました。
ハーフの地点で1時間39分。
3時間20分を目標にしていたのでこの時点で貯金1分未満。

30kmを過ぎてからは疲労が出てきてペースが落ち始め、目標達成が厳しくなってきました。
なんとかペースを上げないと間に合わない。しかし脚が上がらない。
どうにかしなければと思いながら走っていたら、
37km地点で小中学生くらいの吹奏楽バンドの演奏が遠くにかすかに聴こえてきました。
が、ちょうど曲が終わるタイミングだったらしく、すぐ聞こえなくなりました。
そして数分後、ちょうどその目の前を通りかかる瞬間に次の曲の演奏が始まりました。
それまで無機質な足音がひたすら続いていたその場所に突如として金管楽器の音が鳴り響きました。
なんの反響板もない劣悪な演奏環境だし、特に感動的な曲を演奏しているわけでもなかったと思います。
ですが、たった1音のトゥッティで一気にその場の空気が一変したような気がしました。
音を聴いた瞬間、体が異様に軽くなって脚がびっくりするくらい動き始めました。

今までもマラソン大会で地元の学生達が演奏してくれることはよくあって、
いつも楽しく聴きながら走っていましたが、フルマラソンの37km地点というのは初めてでした。
疲労がたまっている時、足音がひたすら続く無機質な環境に自分が同化している時に
楽器の音がいかに我々に心地よく響くかというのを思い知りました。

話は変わりますが、高校時代にたまに野球部の試合の応援演奏に
駆り出されることがあって、個人的には面倒なので嫌いでした。
誰も演奏を集中して聴いていないし、やる曲も全然おもしろくないし、
音も全然響かないし、勘弁してくれと思っていました。
今思えばもう少し気持ちを込めて応援すればよかったです(笑)。

マラソン大会のバンドの演奏者の人達も
大なり小なり似たような気持ちなんじゃないかなと思っていますが、
それでも楽器の音が響くだけで嬉しく思うランナーは多いと思います。
これはある意味では音楽の普遍的な素晴らしさを表しているとも言えるし、
ある意味では演奏者と聴き手の気持ちの乖離を表していてシュールでもあります。
僕は前者で考えたいと思います。

さて、レースの方はそこで勢いづいてまま走り続け、
最後の数百メートルでまた脚が攣りそうな気配がきましたが、
なんとか最後まで持ちこたえてゴールしました。
結果はネットで3時間19分42秒。
目標を18秒差でクリアしました。
あの演奏が無かったら無理だったと思います。
自分をコントロールできてないってことかもしれないけど。
グロスは3時間24分19秒でした。

フル終盤に足が攣りそうになる現象は克服できていないので、
そのあたりは次回以降に持越しです。

最後に例の歌をYoutubeで見つけたので貼っておきます。
名曲です。

勝田全国マラソン大会歌「君よ勝田の風になれ」
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  1. 2015/02/01(日) 23:45:41|
  2. ランニング
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第26回袋井クラウンメロンマラソン

ecopa

もう1ヶ月以上前ですが、袋井クラウンメロンマラソンに出てきました!

前回の板橋シティマラソンで34km地点で足を攣ってしまったので、
今回は攣らないように負荷をかけすぎないように意識して走りました。

前半のうちから34km地点のことが頭の片隅にあって、
レースの楽しさと終盤への不安が入り混じる気持ちで走りました。
そして30kmあたりからはいよいよだなと身構えながら足を運びました。
なので34kmを越えて35kmの標識が見えたときはびっくりするくらいの解放感でした。
これで少なくとも前回よりはちゃんとしたペースで長く走れる。
思わずペースが上がりました。

が、そうやって調子に乗ったせいか、37km地点あたりで右足のふくらはぎに微妙な緊張感が。
まぁここまでくればだましだまし最後までいけるだろうと思うも、
フルマラソンの最後の5kmというのはなぜこんなに長いのか。
40km地点あたりの最後の登り坂でどうしても力んでしまい、
41kmを越えたところで右ふくらはぎが悲鳴を上げました。
あと数百mなのに前に進めないもどかしさ。
ストレッチをしてすぐ走ろうとするも、やっぱり走れないのでもう一度ストレッチ。
抜き去り際に「がんばれ!」と激励を送ってくれたおじさん(?)、ありがとうございました。

1分くらいストレッチをしたらやっと走れるようになって、
のろのろペースでスタジアムに帰ってきました。
このスタジアムは電光掲示板に帰ってきたランナーの映像が流れるらしく、
最後にランナーはテンションが上がるらしいんですが、
僕はそんなことに気づく余裕すらなく、ひたすら前を見てのろのろ走りました。

なんとかこのままゴールできると思った矢先、
あと10mくらいのところでまたしても右足が攣り、
それを庇って走ろうとした左足も攣りました。
あと10mでストレッチをするのもあんまりなので、
もうほとんど歩いているくらいのスピードで腕だけ死にもの狂いで振って
なんとかゴールのゲートをくぐりました。

ゴール後はひたすらストレッチをじっくりやったあと、
大会名の由来であるクラウンメロンを2切れいただきました。

ひととおり落ち着いたら10kmを完走したY氏と合流。
宿で起床する気配がなかったときにはこのまま帰るんじゃないかと思いましたが、
ちゃんとあのあと起きてレースに間に合ったようでよかったです。

相変わらず猛烈に寒い中、屋台でお好み焼きを食べて帰路につきました。
小田原で途中下車して温泉に入ってゆっくりご飯も食べました。

2回連続で足を攣ってしまったので、
もう少し距離を踏む練習が必要かなと思います。

袋井クラウンメロンマラソンはストレスなく走れるいい大会でした。
袋井の景色を堪能しました。
体育館が暖かくて快適なのが特によかったです。

タイムはグロスで3時間25分52秒、ネットで3時間25分38秒でした。
こんな散々な展開ながら初サブ3.5でした。
  1. 2015/02/01(日) 23:43:46|
  2. ランニング
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